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月山ヒルクライム 総合優勝

備忘録として、書いておきます。

月山でヒルクライムレースがあるらしい。知ったのが1ヶ月前。
実は奥さんの実家の新庄市から綺麗に見える雪山、それが月山。
一度は走りに行かねばと常々思っていたもののタイミングが合わず、未だに行けず仕舞い。
もうレースで勝ちたいとか言う気持ちも満たされてしまって、
速いとか強いとか興味が薄れてしまった四十路。
2年前の八幡平でゴール前まで寺澤選手と走って、
勝ちたい気持ちが微塵も湧かなかったので競技者としては潮時かなと思ってしまった。

そんなこんなで2年が経った。
だから、月山ヒルクライムと聞いて、出ると即決は出来なかった。
でも、走ってみたいな。順位とか関係なしに。
趣味だし、走りたければ走ればいいんじゃないかともう1人の自分が言っていて。
それと竹谷ドクターがトライアスロンやっている理由が、勝ちたいわけじゃなくて、
チャレンジしようという気持ちを持っておきたいから参加してると聞いて、
まさにその通りだなと思って、月山にエントリーしてみた。

2年ぶりに体重計に乗ってみる。
54キロ。まずまず肥えている。
一般人としては健康体かもしれませんが。
以前は48.5を目指していたから、なかなか重い。
1ヶ月でそこまで下げるのは無理だけど、勝つ事が目標ではなく、 チャレンジするのが目標。

コツコツ減量に努めて、順調に落ちてくる。
練習も少しずつ強度を上げたり、山に練習に行ったり、以前ようにトレーニング。
夜は低酸素テントで寝る生活。生活がシンプルになり、体がシャープになっていく。
この研ぎ澄まされていく感覚がたまらん。 前日計量で48.8キロ。
よくここまで持って来れた。 無理した感じもなく、減量が得意なんだと自分では思う。

土曜日に家族で奥さんの実家に泊まる。3年ぶりの帰省かな?
あらためてコロナでいろんな事が変わってしまったなと実感する。
レース始まるまでが長いな…。

今日は四時起き、五時出発、六時到着、九時スタート。
全体で100人もいないレース。全クラス同時スタート。
強い選手で知っているのは齊藤くんだけ。
その齊藤くんも今年は走れていないらしい。
ま、僕の目標は優勝ではなく、チャレンジ、やり切ること。

スタートの2キロぐらいは集団。 5番手ぐらいをキープ。
その後、少し勾配のあるところで踏んでいく。
後ろが少し離れた気がしたので、気にせず、そのまま行く。

そこからは独走。
次第に後続は見えなくなり、一人旅。 あとは自分との戦い。
久々に追い込んで、苦しんでいる。
昔と比べて走れなくなったなと思うけど、今できることをできる限りやる。

途中、景色がいいところが出てくる。
ここに来て、良かったなと思う。
10キロほど一人で走って、ゴール。
苦しかったが、また勝てて、それはそれで嬉しい。
奥さんの地元で勝てたので、これも縁だなと思った。
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上りでは優勝したものの、下りが下手すぎて、素人のように怖かった。
macさんや齊藤くん、星さんと知り合いに会えて楽しかった。
こうやって、レースやるとホント楽しいなと思う。

久々にカロリーのある食事。
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総合優勝の賞品はアンデスメロンでした。
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感想としては、あ~楽しかったなとしか出てこない。

次のレース?全くの未定です。
3年後になるかもしれないし、5年後になるかもしれないし、
1ヶ月後になぜかやってるかもしれないし。
ま、気楽に走りたくなったら走ります。

ではでは。
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2022-06-26(Sun)
 

八幡平ヒルクライム2020

八幡平ヒルクライム2020
■順位 エキスパート2位
 (公式記録は優勝?)
■タイム 51分57秒(大会レコード)

久々のレース。去年の台湾KOM依頼、10ヵ月ぶり。7時15分にスタートと早めなので、5時には会場入り。久々すぎて、レース前のやること忘れ気味。幸い雨はまだ降っていない。ちょっとコースを試走してみるものの、足が重く感じる。長距離移動の影響か、それともマスクしてる影響か? 圭くんも齊藤くんも来ないと言っていたのでまだマシなんだけど、チームユーラシアで走る寺澤選手の強さがえげつないらしい。レシオ6倍出てるとレベル違いすぎて心配するだけ損か。それと天照の加藤選手。去年の乗鞍で負けてるし、しれッと強い人交じっていて、下手すると入賞3位以内でさえ危うい。

スタート直線に雨降ってくる。なんで、今なの。寒い。待機5分が長く感じるくらいに寒くなってくる。寒さで足が動かなかった去年の美ヶ原のトラウマがよみがえる。そんなあまり良くないコンディションでスタート。クリートキャッチは普通に成功。このコースは序盤はそこそこ勾配あって、スノーシェルターを6つ通り抜けた後にハーフコースのゴールがあって、そこからまた勾配が上がって、残り5キロから下り出てくるアップダウンで、全長19キロでゴール。パワーウェイトレシオで勝負したい僕は中盤の勾配が上がるところで抜け出す以外勝つ方法はないコース。作戦としては、序盤は集団に潜んで、スノーシェルター超えたら勝負しに行こうといた感じ。そんなわけだったけど、序盤からペース速めで足にダメージ出てくる。寒さも関係しているのかもしれないと、温まるまでは我慢と集団についていく。久々のレースすぎて、レース強度に体がついていけていないのかもしれない。このペースでゴールまではいけないくらいに足に来ていて先が思いやられる。

加藤選手が少しペースを変えるように様子見のアタック。寺澤選手がつく。やはりこの二人が今日のライバル。しかし、僕は早くも足にダメージあるので、わざとゆっくりと上げて追いつく。我慢、我慢と言い聞かせる。そんなところに岩井選手が早々にかけて、寺澤選手がすかさず追いかけていく。僕もその後ろを遅れ気味についていく。ここで集団が崩壊したのか、先頭集団は5人くらいに絞られていた。これはレコード出るペースだなとチラッと頭の片隅で思う。省エネ、省エネと自分に言い聞かせて、寺澤選手と加藤選手に付いていく。基本は寺澤選手が先頭で進んでいく。呼吸はハアハア聞こえるので、楽そうには見えないものの、力強く走っているので、やはり評判通り相当強いのだろう。

スノーシェルター区間はややペースは落ち着く。勾配が緩むところもあって、少し休めるようになる。ハーフのゴールを超えると、キュッと勾配が上がる区間が出てくる。ここは攻めていくところと上げてみる。寺澤選手、加藤選手はきっちり付いてくる。先頭は3人に絞られた。そこで上げたのが自分に跳ね返ってきて、お腹が気持ち悪くなってくる。追い込んだのは去年の台湾KOM以来やっていないツケがやってくる。二人に付いていくのも厳しい状況で、一度ちぎれてマイペースに戻す。千切れても仕方ないと割り切ったものの、そこからは差が開かず、また二人に追いつく。そこから、あらためて寺澤選手がペースアップ。加藤選手が寺澤選手からスーッと離れていく。加藤選手は追えないと思えたので、加藤選手をパスして、寺澤選手を追いかける。寺澤選手は勝負かけてきているのか、速くて追いつくことができず、5mくらい差が出来てしまう。

ここからは3人とも我慢比べ。等間隔に寺澤選手→僕→加藤選手と続く。差が縮まったり、広がったり。後ろに加藤選手の気配を度々感じる。加藤選手と共闘して寺澤選手を追うでもいいし、単独で寺澤選手に追いついて、加藤選手を引き離すでもいい。この我慢比べの時間帯が、久々にレースやってんだなというのが実感できた。前の寺澤選手と言えば、ガンガン一人で逃げられてしまうかもと思ったものの、そこまでの足はないようで、差が広がらない。後ろを気にする素振りも見えたので、これは追いつけるかなと少しペースアップしてブリッジを試みる。残り5キロはアップダウンだから、単独で突入すると分が悪いとそこまでに寺澤選手に追いついて、加藤選手を引き離す作戦を実行。下り区間に入る手前の上りで踏んで寺澤選手に合流。二人でアップダウン区間に突入していく。

ここからはノープラン。と言うか、勾配の厳しい上りももうないので、僕が勝つイメージが出来ない。まずは2位以内を確定させようと寺澤選手に張り付いて、後ろの加藤選手との差を広げる。ここにきて、足に余裕があることを感じたものの、僕がペースアップしても後ろに付かれてしまうのは目に見えているので勝負することも出来ず。何度が流れを変えるようにアタックしてみたものの、普通に付いてこられてしまったので、それ以上は何もできず。寺澤選手も何度かアタックしてきたが、こちらも後ろに付くだけの足は残っていたので、お互いに手詰まり状態のまま、残り1キロまで来る。あくまでも前に寺澤選手、後ろに僕の状態のまま進んでいく。残り500mも通過。このカーブを曲がったらゴールがあると、最後に一発アタックしてみる。カーブを曲がった先にゴールがあると思ったら、そこはまだゴールはなく…。終わったわ…( ノД`) 精神的ダメージから僕をパスして前に行った寺澤選手から遅れをとってしまう。最後のカーブを曲がって、今度こそ本当のゴール前。残りの力をペダルに込めてスプリントとイメージでいたら、前を走っている寺澤選手の様子がゴール前とは思えないほどの緊迫感のない走り。「あれ?ゴール地点勘違いしているのか?」としか思えないほど、ゴール前の踏みの強さは感じられない。ここまま行くと最後にチョイ差しで勝ててしまうが、このレースを支配してきたのは彼だし、ここで抜き去るのは違うような気もして、タイヤ半分ほど彼が先行した状態でほぼ同時にゴールラインを通過した。ゴール後に寺澤選手に聞いてみたら、濃霧でゴールラインがよく分かっていなかったとのこと。二人して、ゴールを勘違いしてしまい、何とも締まらない終わり方(#^.^#) でも、途中の攻防は面白かったな~。やっぱりレースはレースでしか感じられない楽しさがある。

山の上は濃霧。
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雨も降っていて、冷え込んでいたけど、レースが出来て、無事にゴールが出来て良かった。何とかこれで2020年のレースも終わり。1レースでも走れて良かった。そして、面白い内容のレースが出来て満足。

下山後に表彰式。
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寺澤選手と僕が同タイムという事で、今回は2選手が優勝ですとアナウンスがあったけど、そんなことってある?(笑) どちらがレースを支配していたかは明白なので、この表彰台の順位が妥当でしょう。

商品は豪華な肉の塊が\(^o^)/
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3キロあるらしいので、減量で失った体重をこれで取り戻したいと思います!

ああ、やっぱレースは楽しいなとしみじみ思いながら600キロ運転して帰る。とにかく大会をやってくれた大会関係者の方に感謝。ありがとうございました。
2020-08-30(Sun)
 

蔵王坊平ヒルクライムinやまがた

蔵王坊平ヒルクライムinやまがた
■チャンピオンクラス 優勝
■タイム 1:11:47.330


山形県で本格的なヒルクライムがついに開催された。山形県と言ったら奥さんの実家があるところなので、ヒルクライムが出来ようものなら是非とも勝ちたいと前々から思っていた。これまで山形県では鳥海山ブルーラインで秋田県と一緒にやってきたレースはあったが、山形メインで開催されているヒルクライムは僕の記憶ではない。だから、ついにこの時が来たのだなと即エントリー。結構それなりに気持ちが上げて、2週間前には試走もしていたが、10日前にまさかの落車の肋骨骨折。その時は当然ながらDNSだなと思ったが、思いのほかペダルはこげることに安堵して、密かに出ることに意味があるレベルを目指して練習を再開した。自分自身も走れるようになるかは半信半疑で、出来なかったら格好が悪いので密かな感じで準備を進める。直前の水・木は特に痛みが強くやめておくかと弱気にもなったが、山形のじいじの家に遊びに行くと言ってしまっていたので、金曜日の仕事終わりに山形の新庄市入り。昨日は痛みを鎮めるため、何もせずにノーライド。痛みが消える奇跡に賭けて21時には寝込む。

今日は3時半に起きて、4時半に新庄を出発。一時間ほどで会場のリナワールドに到着。準備をしていると小雨が降ってくる。天気は何とか持ちそうかと思ったが、山の近くだけあって天候もコロコロ変わる。スタート前に5分ほど上りを走ってみる。普通に肋骨周辺が痛い( ノД`) さすがに奇跡は起こらず、昨日の痛みのまま。特にダンシングが厳しい。このブログを見て、僕が骨折していることを知っている方々から「大丈夫ですか?」と聞かれるが、この状態で走って本当に大丈夫なのか僕が知りたかった(笑)

第1回目の大会。チャンピオンクラスはエントリー8名のみ。1名は来ていないので実際には7名だけ。しかし、乗鞍入賞の嘉瀬くんがいて、白石峠20分の菊地さんがいて…。ちゃんと乗り始めて1年で白石峠20分って何やねん!!「いつも走ってるのでタイム出しやすいんです」と言っていたが、いやいや普通20分は出ないでしょと○| ̄|_ 骨折した状態で来るとこ間違えたかと弱気になる。と言うか、今日の僕は25キロ完走できるのかと本気で不安。誰かと戦うという次元でなく、初めて完走するら恐怖に感じる状態。7時半にパレード走行開始。先導バイクが速くて、すでにレース強度(;゜0゜) 若者二人は律義に付いていくが、僕と嘉瀬くんはやや離れてそれなりのペースでスタート地点へ。

スタート地点で一度止まって8時にリアルスタートと聞いていたが、先導バイクがそのままスタートラインを通過して、その後ろの若者2人もそのままスタート。えっ?と思うものの、そのままペースを上げて明らかに踏んでいる。このまま行くのと嘉瀬くんと一緒に戸惑うが、既にスタートしてる人がいるのに行かないわけにはいかないと僕らもそのままリアルスタート。嘉瀬くんが良いペースで走り、先頭の二人の抜く。木田選手もついてきて、先頭は3人グループ。この時点で白石峠20分の菊地選手がいないので、何かあったのかと思うが強敵が一人消えたので安堵。しかし、嘉瀬くんのペースが強烈でキツイ。このままのペースで行くとヤバいかもなと不安になる。それに木田選手も普通に付いてくるので、「誰だ、この人?」と。失礼ながらレース前は木田選手を存じ上げていなかったので、思いもよらず強敵がいて、これは参ったぞと。次から次へと強い選手が出てきて、オッサン辛いわと思っていたら、木田選手も菊地選手も同世代だった。僕も頑張ろう(*ノェノ) このコース唯一の難所のコンクリート区間。軽量級はここで上げておかないと後で勝負する場所が少ないと、意識して上げていく。だけど、二人とも普通に付いてくるので、あまり意味なし。ほとんどの区間は嘉瀬くんが先頭固定。強いんで参る。最後までこのペースは無理だなと考えていたら、後ろから車がやってきて「ごめんなさい!!スタートまだです。戻ってください。」と。えっΣ( ̄。 ̄ノ)ノ すでにスタートから5キロ地点。結構なハイペースで来たんですが…。

切なすぎるが3人で来た道を引き返す。ここの3人は同じ条件なのがせめてもの救い。嘉瀬くんが「台湾のヒルクライムの練習になりますね」と言ってくれて、そういう考え方もあるかと前向きにとらえる。スタート地点に帰ってくる。数分後にリスタートするらしい。肋骨が痛い。動いていると、レースしていると痛みは軽減されているが、止まって同じ姿勢をとるのが辛い。ダメージが思いのほか大きく、ここからまた25キロ先まで行くのかと考えるのが嫌になる。しかし、ここであきらめるわけにもいかないので、何も考えないようにした。スタート地点に留まった菊地選手が「私が牽きますよ」と紳士発言(*≧∪≦) マイルドなペースでリスタート。さすがに嘉瀬くんも木田さんも上げるようなことはせずに静かに淡々と進行。気がつけば、菊地選手、僕、嘉瀬選手、木田選手と先頭4名。

ペースは速くはないので、しばらくこのまま行くのかなと予測。菊地選手のペースに痺れを切らしたのか嘉瀬くんが上げてくる。僕は痛みがどこまで出るのか、どこまで痛みに耐えられるかが問題なので、自分でペースは決して上げないようにして隠れていようと努める。レース前半に力を見せてやろうと前に出なくなったな自分とふと思って、賢くなったのか、それとも年取ったのかと。最初のチェックポイント辺りだったと思うが、少し勾配が上がるところで揺さぶりをかけようと少し踏んでみる。他の選手の様子を観察しようと後ろを見た瞬間、菊地選手が落車!前を走っていた嘉瀬くんの後輪にハスったように見えた。しばらくしても後ろから菊地選手が走っている様子が見えなかったので、事実上レースから脱落かなと判断して、3人の勝負に徹する。

前半のペースが緩く感じて、自分も余裕が結構あったので積極的に上げにかかる。すると弱みを見せてこなかった木田選手が遅れ始める。「おっ?!」と思い、ここでも意識的に上げていく。一踏みでは追いつけない距離ができる。これで嘉瀬くんとのマッチアップ状態。思っていたよりも早くこの状態に持ち込めて一安心。ここでは一旦休憩。嘉瀬くんの後ろに張り付く。後ろを見ると木田選手との差がほとんど広がっていない。普通、前の二人に置いていかれたら落胆して差がつくものだが、驚異の粘り。ペースを上げないと危ないかもと思って、自分もときおり踏んでみたりする。過去の経験上、レース後半になり勾配が上がると、ライバル達よりも僕は苦しくないことが多い。後半勝負に持ち込めば、意外に行けるのではないかと少し希望が出てくる。幸い、致命的な痛みは出なそうだし、あと2~3発アタックされても付いていける気がする。20キロ手前、嘉瀬くんのペースが落ちているように感じて、どうしたのかと。このままでは木田選手が追い付いてくるんじゃないかとも思い、ペースを変えようと前に出る。ときおり後ろから付いてくる気配が消えることがあり「あれ?」と。もしかして抜け出せるかもしれないと希望が出てくる。気がつくと、後ろの気配がしばらくなくなり、ちょっと行って後ろを振り返ると誰もいない。時間にして数分の出来事。こんなに差がつくものか?アタックもしていないのに、トラブルでもあったのかなと思うが、ここはまさかの優勝するチャンスが転がり込んできたので、行けるところまで行く。ガスってきて、10m先が見えない。後ろも全く何も見えないので距離がどのくらい離れているのか分からなかった。

ロープウェイの平坦区間を抜けて、普段は自転車で走れないハイラインに突入。後ろは誰もいないようだ。ハイラインは風が凄い。一番きつく、全然進んでいかない。足が売り切れ気味になって、早くゴール出て来いと願う。グーグルマップでは2キロあると調べていたので、6分の我慢と思って踏んでいく。沿道から名前を呼んで応援してもらって、ゴールは近いかもしれないと最後に踏んでいく。霧の向こう側にゴールが見えた。勝てた。勝てた。良かった。バイクを杖代わりにしないと立てないほど肋骨が痛む。とりあえず勝てて良かった。

山頂はこんな状態。
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天気が良ければ蔵王のお釜が見れる場所だがそんなこと考えもしなかった。

寒すぎて、凍えながら健闘を称えあう。
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下山して、いも煮を頂く。
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表彰式。
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嘉瀬くんはパンクだったようで、バスで下山。表彰式間に合わず。

イベント終了とともにみんなで記念撮影。
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山形最高だね!!

地元のテレビと新聞社に取材される。
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家族は新幹線でかみのやま温泉まで来て、車で埼玉に帰る。
楽しい土日だった。
2019-09-29(Sun)
 

武嶺盃2019

■タイム 2時間46分21秒051

■順位 エリートEM 優勝(総合2位)

夜中はずっと雨音がしていた。たぶん、雨のレースになるだろうと覚悟する。5時スタートなので、2時半に起きる。昨日は22時に寝てるから、睡眠時間は4時間半。このところの睡眠時間って、いつもこんなもんなので通常運行。しかし、眠い。なかなか始動できず。睡眠時間が問題じゃなくて、時間帯が早過ぎる。おにぎり二つに、日本から持ってきたメロンパンを食べる。菓子パンは台湾のよりも日本の方が圧倒的に美味い。4時前には雨が上がった。念のため、レインジェルを塗りたくる。あんな標高の高いところで雨に打たれたら、寒さに弱い僕はどうなってしまうだろうか。雨だったら、本気でDNSするべきかもしれない。


ウェアは試作中だとかサンボルト製KIZUNAワンピ。今回もKIZUNAチームのお世話になる。毎度ありがとうございます。最初は年代別登録になってしまっていたが、無理くりエリートに変えてもらう。ありがたや。エリートには矢部さんもエントリー。今年は美ヶ原、乗鞍とまさに一緒に走った関係もあって、得意とする台湾ヒルクライムでは負けたくないという気持ち。4時過ぎには宿を出て、スタート会場へ。当たり前だけど、まだ外はまっ暗。


補給食を5つ持って行ったのに、トイレに軽量化に行ったら、3つに減っていた。どうやら、ボットンの中に2つ飲み込まれたらしい。特に食べたかった羊羹が消えていて、しんみり。でも、3つあれば十分かと気持ちを奮い立たせる。リストにチェック入れてもらって、整列。今井さんも現れる。


エリートと20代が同時にスタート。始めはパレード。ここは、まあまあゆっくり。道の真ん中にパイロンが置いてあって危ない。目の前の選手がパイロンを倒してしまい、集団落車起きないか心配したけど、大丈夫だった模様。なぜにこんなところにパイロンを置くのか?そして、リアルスタート。その前に矢部さんがスルスルと前に上がって行った。そこから、スピードが上がる。僕は平坦が苦手なので地味に辛い。早く上り来てくれと思うが、平坦区間はそれなり続く。千切れることはさすがにないけど、少し足を使う。20番手くらいをキープ。少しずつ上がっていき、10番手くらい。上り区間に入るところで先頭付近に行く。去年は集団の先頭を牽きすぎて、後半にやられたので、今年は牽かないように抑えた。先頭を走りたがる人がいなくて、全体のペースは遅かった。そんなときは矢部選手が積極的に前に出てくれて、助かった。先頭集団にはジャイアントの選手が目立っていた。彼らはチームで走っているのか分からなかったけど、警戒はするようにした。向こうからすれば、KIZUNAジャージが先頭集団に2人いるので気になっていたかもしれない。矢部さんと打ち合わせも何もしてないが、矢部さんが前に出てくれたときは後ろで控えて、矢部さんが下がったときに他の選手がペースアップしたら僕が追うようにした。

前半の早い段階で選手が1人スルスルと抜け出した。ジャイアントの選手。その後ろもジャイアントの選手がいて、少し差が出来る。僕はこの時、前半のこの早い段階で1人逃げはないだろうと追わなかった。彼はしきりに後ろを気にしていたので逃げる気もないのかなと思っていた。でも、差は着実に広がっていき、気が付くと見えなくなっていた。ま、そのうち捕まえられるだろうと。

僕は先頭集団の3~5番手くらいを走ることが多かった。この時点で集団は10人くらい。矢部さんがしきりに集団のペースを上げていたのが印象的。勾配のキツくなるところでもアタックをかけてくる。後ろにいるジャイアントの選手がすかさず反応。僕は足を使いたくなくて、ペースで合流。今の僕の調子では最後まで持つ自信がない。極力抑えた走りに徹する。今度は別の背の高いクライマー体型のジャイアントが上げてくる。明らかにL4に入るペース。これで走られたら、最後まで持たないと弱気になるが、ここは付かないと話にならないと踏ん張る。さすがにペースが速かったようで10人くらいいた2位集団は崩壊気味。しばらく走ったところでジャイアントの選手が踏むのを止めてくれて後ろに下がった。後ろには選手が付いてきていなかったので、ここは集団からは抜け出すチャンスではと自分も意識して上げた。すると狙い通り後ろはいなくなり、抜け出しに成功。

ここから一人旅。前も後ろも見えず。前を追いかけるが姿が全く確認できない。後半タレてくるだろうと希望を持って踏むが全然見えない。見晴らしのいいところでも見えない。観客の1人が3分差と教えてくれる。3分だと?マジか…。


後半は10%くらいの坂が続く。右足が踏めない。力が逃げてしまう。ダメだなと思う。どうしたらペダルを踏めるのだろうか。後ろから審判バイクが付いてくるが、前を走ってくれと心の中で毒づく。残り2キロ地点でコリンさんの応援を受ける。残り2キロはずなのに長い。キツい。幸い後ろも全く見えない。前も見えない。最後の力を振り絞って、ゴール。半分以上、1人で走っていたので競った感はない。でも、不甲斐ないレースが続いていたので一安心。大会関係者のおじさんに「2位だ。おめでとう」と言われる。矢部さんもゴールに。


1位とは最終的に5分差が開いた。悔しささえ湧き上がってこないほどの差。強すぎ。むしろ、反応して付いていかなくて良かった。実は以前から面識のあった選手。強くなったな~。これからの若い選手なので、オヤジ目線で頑張れよと。この大会はエリートクラスでも年齢で二つにクラス分けされているので、おじさんクラス優勝!3連覇。去年よりいい走りは出来た。矢部さんは3位。KIZUNAで1位、3位と表彰台。景色が良いところで記念撮影。


こんな景色の良いところを自転車レースが出来るなんて最高だろう。



KIZUNAチームは7人で参加。続々と上ってくる。観客も多くて、ここはアルプスか、ピレネーかと思ってしまう。

個人参加が多い日本と違って、チームが主体となって大人数でする台湾、女性の参加者も本当に多い。良い雰囲気の大会。また、来たいなと思わせてくれる。

2019-09-07(Sat)
 

マウンテンサイクリング㏌乗鞍2019

■順位 20位
■タイム 58分59秒736

昨日は22時半ごろに寝て、自然と3時15分に目が覚める。眠気はなくて、まあまあ快眠。昨年は入賞していないので、スタートの場所取りが必要になる。チャンピオンクラスは300人以上いるらしいので、やはり前の方で陣取りたい。早めに行って、前方の場所取りしようと行動開始。7時スタートなので、4時に朝ご飯。おにぎり二つとメロンパン。5時前にはホテルを出て、バイクセッティングして、試走をする。スタート地点から国民休暇村まで1本。サドルが高い気がして、2ミリ下げる。亀風応援隊と記念撮影して、いよいよ出発。
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下山時に森本さんとスライド。アップをもう少ししたいけど、整列もそろそろ始まるかと兼ね合いが難しいが整列優先。2列目をゲット。チャンピオンクラスだけバイク並べるのが早い。
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変態クライマーさんやY澤さんと雑談して過ごす。始めのうちは寒くて心配だったが日差しが出てくると暖かくなってきて、寒さの問題なくなった。ジャージはサンボルトのクライマースーツ。軽くて、着心地が良くて最高。「何も着ていないかのよう」とキャッチコピーで聞くことがあるけど、これはまさにそこに近づいてきた1枚。さすがに着ている感はありますが、その中でも何も着ていない状態に近くなってきている。サンボルトの橋本社長もスタート地点に来ていて、クライマースーツの素晴らしさのお礼を直接お伝えできてよかった。
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1時間もスタート待つのはくたびれるかと思ったが、思いのほか知り合いの方にお会いできて、あっという間。台湾からの招待選手のワン・インチー選手からも声をかけていただき、意外に台湾でも知られる存在になってきたのか?!(*´v`) スタート整列で隣になった渡辺選手がご家族連れてきていたので、子育てしながら如何に練習時間を確保するかとアドバイスを聞きながら、いよいよスタート時間1分前。美ヶ原でクリートキャッチに失敗したので、そこだけが気がかりだったが、落ち着いてやったら一発で成功。ちょっとしたドキドキ感を味わう。今はLOOKなのだが、やっぱりスピードプレイが好きだなと思っていたり。集団の前の方には常にいるようにしようと心がける。思っていたよりもペースが速くて、落ち着かない。前で兼松選手や田中選手が走っているのが見えた。タイプ的にいつも後方に控える二人が前を走っていたので、今日は勝負はしないのだと悟る。と同時に乗鞍からは卒業してしまったのかと寂しさも感じる。それは他人事でなく、自分の目の前にあることでもあるから。例年は緩く感じた三本滝までで足が消耗しているのがわかる。このペースで最後まではいけないだろうと気づき始めていて、今日はないなと感じる。かといって適当なところで切れる戦術も考えていないし、このまま身を任せるかと集団のペースで走る。

三本滝の給水所。ボトルは持ってないので、水を取りに行くが、受け取りに失敗し飲めず。ここで精神的にダメージを負ってしまい、前と少し間を作ってしまう。ここでも先頭のペースが速くて、追いかけるのに足を使う。そこから数分で急に踏むのが疲れてしまい、遅れ始める。そのまま10人以上に抜かれて、あっという間に置いていかれる。ほんの1分ぐらいの出来事。足の疲労度からして、レースが終わったなと感じてしまった。近くに矢部選手がいたので、そこに付かせてもらい一緒に走る。美ヶ原の時と同じ状況。あの時は寒さで足が動かなかったけど、今日は言い訳もない。単純に弱かった。美ヶ原と乗鞍の状況を見れば、単純に弱くなったということ。それは受け入れないといけない。集団に残る足もないし、根性もなかった。

糸の切れた風船のように漂うように走る。後ろからmatさんと齊藤くんに追いつかれる。matさんの息づかいを聞いて、自分の呼吸が全く乱れていないことに気づかされる。全然追い込めてない。たぶん、この中で一番フィジカル的に余裕があるのが僕だとも思ったが、一番力を出せていない選手とも言える。上げるかと思うが気持ちが3秒しか続かず、何のために上げるのか意味を見出せなかった。そのうち矢部さんや齊藤くんからも遅れ、キツイ訳でもないが遅れた。ミヤケンさんも猛然と追い上げてきて、あっさり抜かれ。もうサイクリングにしかなっていないかった。残り2キロ。亀風の皆さんが応援に来ているのに、こんな不甲斐ない走りになってしまい、申し訳ない思いで応援バス付近を通過。
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残り1キロ。少し前に矢部さん、その数十メートル先にミヤケンさん。この二人に負けてはいけない。言い訳がない。長年お二人は僕の目標だった。だから、ここで負けるわけにはいかない。「お前は何をしているか」背中でそう言われているような気がした。矢部さんをかわして、ミヤケンさんを追いかける。残り距離が少なくなる。ゴール前はコーンで狭まるけど、絶対に抜ける。幸い足はフレッシュだった。ゴール手前5mくらいのところでミヤケンさんを抜く。そして、ゴール。

『乗鞍チャンピオンクラス入賞への挑戦』という章があるとすれば、これで終わったかなと思った。悔し涙なのか、寂しさからなのか分からないけど、一つ終わったんだろうなとその時は思った。ミヤケンさんから声をかけられたが、感情が抑えられなくなりそうで反応できませんでした。すみません(;д;) あの後、ちゃんとお話すればよかった。今、すごい後悔してます。また、すぐどこかでお会いできると思うけど。

今年は乗鞍への気持ちがなかった。どこを目指すのか、何がしたいのか。走る意味を見出すことが最後まで出来なかった。特別なことは何もしていないし、特別な想いもなかった。普通に走れば、こんな結果になるだろうという予測がそのまま結果になった。あっさり切れた自分に幻滅もするし、そこに思いがなくなっている自分をどう対処したらいいのかも分かっていない。
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13時ごろにはホテルを出発して、21時過ぎに帰宅。乗鞍は遠い。途中、お腹空いただの、おしっこしたいだの(笑) 移動だけで1日が終わってしまう。家族全員から来年は乗鞍じゃないところがいいと言われ、潮時なのかといろいろボディブローのように効いてくる。まったくもって暗いブログになってしまったが、人生こんな日もあるだろう。
2019-08-25(Sun)
 
プロフィール

フミ

Author:フミ
年齢:41歳
住まい:埼玉県
家族:奥さん・長男・次男

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